Hacoa 前田元紀 インタビュー

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有限会社 山口工芸
Hacoa(ハコア)の母体となる山口工芸は伝統工芸士・山口怜示が1962年福井県鯖江市に創業。1500年もの歴史を誇る越前漆器の産地にて、漆器の中でも「箱もの」と言われるお盆やお膳などの漆を塗る前の木地作りに従事し、生きている木と対峙する中でその技術を身につけてきました。そして2001年、その技術を活かして現代のライフスタイルに適した商品を生み出す山口工芸のオリジナル木工ブランド Hacoa(ハコア)が誕生しました。 現在東京、横浜、大阪、福井に直営店を展開されています。

ーーーーはじめに山口工芸さんの事業内容を教えてください。

木製デザイン雑貨の製造から販売までを一貫して自社にて行っています。

ーーーーその中でも得意とするものはなんですか?

越前漆器の木地作りで培った技術をもとにした、木製品の製造技術です。木地作りの中でも「箱もの」と言われる、板を組み合わせて商品を作る技法を得意としています(そこから“ハコ”アというブランド名が生まれました)。

ーーーー前田さんが今のお仕事に就かれたきっかけはなんですか?

福井本社に併設されている店舗で、ハコアの商品を初めて見た時の感動が忘れられなかったので。

ーーーーHacoa製品の「一番の魅力」を教えて下さい。

いつまでも色あせることのない、普遍的な魅力を持っているところ。

ーーーー今の職業で感じる ”一番の喜び” はなんですか?

直営店を持っていることもあり、直接お客様より喜びの声をいただけること。自分たちの仕事が、誰かの喜びに繋がっていることを実感出来る環境にいられるのは、とても幸せなことです。

ーーーー今後の夢・目標・チャレンジしたいことなどをひとつ教えてください!

「モノ」を通じて感動していただくだけでなく、ハコアが企画する「コト」を通じて、感動体験をしていただけるような、店舗作りやイベント作りに取組みたいです。

ではここからは鯖江についてお伺いします。

ーーーー鯖江の良いところを教えて下さい。

鯖江の良い所は、色んなジャンルのものづくりのスペシャリストが集まっていること。何にもないようで実はものすごく多様な世界が広がっています。

ーーーーでは、鯖江の微妙なところも教えて下さい(笑)

微妙なところは、鯖江に住んでいる人が、その多様な世界にあまり気付いていないこと。

ーーーー鯖江のおすすめを教えてください!

ハコア本社のある河和田地区に伝わる「山うに」という郷土料理が個人的な好みに、どストライクでした!「山うに」とは柚子と福耳トウガラシ(赤ナンバ)、鷹の爪や塩を
丁寧に丁寧にすり込み、練り上げたもの。これだけあればご飯も3杯くらいペロッと食べられます(福井は米どころなのでご飯も絶品!)。山うにが旬の時期に、一緒に働く河和田地区の方にこっそりお裾分けしてもらうのが、毎年恒例行事となりました。笑

ーーーー鯖江人だけがわかる「鯖江あるある」ってなんですか?

県外の方にやたらと「鯖江って鯖が有名なんですか?」と聞かれること。

ーーーー鯖江にあったらいいなと思う施設はなんですか?

美術館

ーーーーたくさんお話を聞かせていただいてありがとうございました。では最後に、
前田さんとって今の職業を「漢字一文字」してく表すとしたらどんな漢字か教えて下さい!

「幹(みき)」

ーーーーありがとうございました。

http://www.hacoa.com/