大阪エース 小川カオリ インタビュー

娘を思う母の想いからはじまった石けん作り

大阪エースさまは、大阪府摂津市にある、建築、ウレタン什器を制作する会社でした。代表の小川佳美氏が、思春期の肌のトラブルに悩んでいた娘さんのために、肌にやさしい石鹸を探していたところ、なかなかよいものが見つからず、自らオリジナルの石鹸を作るようになったことがきっかけだそうです。

手作り石鹸を使い始めてから娘さんの肌の調子もずいぶん良くなり、つくり手である小川氏自身も手作り石鹸が手放せなくなったそうです。自分に合った石鹸との出会いで肌は本当に変わる。その実感をより多くの方に届けたい。そんな想いから生まれたのが、大阪エースさまの石けんなのだそうです。

先日、その「娘さん」である小川カオリ氏が、新商品ANSWER SOAPについて説明会を開催してくださいました。その時に伺ったお話をご紹介いたします。

Handmade for Real
シンプルな素材に宿る、本物の魅力。

10年前「cocoon–コクーン– 」というスキンケア事業部を立ち上げ、自分たちのコンプレックスや悩みに焦点をあてた、石けん作りに取組んでこられました。現在、石けんを作っている方は4名。

「本物を形にするために、成分や製法にこだわりRealといえる石けんを追求していきたい。そんな想いから、最初から最後まで一つずつ自分たちの手で作っています。1/100の気持ちではなく、1/1の気持ちを石けんにのせて、みなさまの元へ大切にお届けします。」
と、石けんに対する情熱と、ユーザーへのまっすぐな気持ちを語って下さいました。

こだわりの「コールドプロセス製法」

肌への刺激となる合成界面活性剤・合成保存料・合成着色料などを使用せず、コールドプロセス製法(低温製法)=熱を加えない自然熟成製法 で、有効成分を崩さず、自然の恵みを最大限に生かすように、大切に作られています。

[ メリット ]
・石けんの中にグリセリンが豊富にふくまれているため、保湿力が高い。
・美容成分、有効成分を高配合できる。(釜炊きけん化法の3〜5倍の高配合)
・熱を加えないので、熱に弱いシルク等の成分を入れられる。

[ デメリット ]
・製造に時間がかかる。
・熟練した職人でないと作れない。
・グリセリンが豊富なので溶けやすい。

コールドプロセス製法の石けんができるまで

1. 苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)を溶かし、約40℃になるまで冷やします。
2. オイルを量り、オイルと苛性ソーダ水の温度をそろえます。
3. オイルに苛性ソーダ水を注ぎ、混ぜ合わせます。
4. とろみが出てきたら型に入れ、保温室で24時間寝かせます。
5. 型から取り出し、一週間ほど乾燥させます。
6. 石鹸の表面が乾いたら、一個分の大きさに切り分けていきます。
7. 風通しのよい場所で40日ほど熟成させます。
8. 熟成後、かくばった角を削り落とします。
9. 手ぬぐい布巾で一つずつ磨き、乾燥させます。
10. その後、繰り返し検品しながら一つ一つ包装します。

これだけの時間をかけて、全て手作業で仕上げるコールドプロセス製法。現時点では、一番優れている製法なのだそうです。

ANSWER SOAP について聞いてみました

――――男性の悩みに答える「ANSWER SOAP」は男性専用なんでしょうか?

Refresh Body はアスタキサンチンを配合しているため、抗酸化作用、美肌効果が高いため、女性にもおすすめの石けんなんです。

■ 石けん別の成分について ■
・Refresh Body(加齢臭予防):柿渋(柿タンニン)、チャ乾留液、アスタキサンチン
・Oily Skin(オイリー肌向け):粘土と炭
・Aging Care(エイジングケア):竹酢液、薬草

■ 共通成分 ■
・保湿効果:オリーブオイル、ホホバオイル
・泡立ち:ココナッツオイル
・消臭効果:ルイボスエキス
・さらっとした洗い上がり:シルク

――――五角形の形が印象的ですが、どうやって作っているんですか?

建築や什器制作の事業をしていたこともあり、五角形の型を自社で作りました。五角形の型は想像していた以上に難しく、完成までに数ヶ月を要しました(笑)

――――1個あたりどのくらい使えますか?

お顔だけで、約2ヶ月ご使用いただけます。通常女性用石けんは75gくらいですが、男性の手の大きさに合わせて、100gと少し大きめに作っています。