モノ語り vol.1

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商品には2つのモノ語りがあります。

 

【使うことで生まれるモノ語り】と

【作るときに生まれるモノ語り】

 

 

弊社のモノづくりの考え方に

「使用シーンをイメージすること」があります。

いつ使う?誰と使う?使うことでどんな気持ちになる?

書ききれない程、作り手は使う方のことを深く考え

1つの商品を作成しています。

 

作り手が【使う方のモノ語り】を考えるように

使い手が【作る方のモノ語り】を知る。

そうすると、商品に対する想いが深くなり

モノと人の良い関係、

新しいモノ語りが生まれるのではないか…

 

 

 

本日は【Face two Face】を通じて

協業しているからこそ見えてくる

作り手のモノ語りをお伝えしたいと思います。

 

 

Face two Faceを作っていらっしゃる

西島木工所

 

西島木工所は熱海にある、ご家族で経営されている

建具会社です。

静岡県の熱海市は、温泉地として開拓するために

建築関係者や建具屋さんが集まった土地です。

 

しかし、温泉地として繁栄する一方で、

建築業や建具等の仕事は減る一方。

西島木工所も売上は年々減少の一途で

歯止めのめどが立っていない状態でした。

 

 

西島木工所さんとの出会いは、弊社に送って下さったお問い合わせからでした。

 

お問い合わせを頂いてから工場見学を

させて頂きました。

 

そこで西島木工所さんの持つモノ、

【直線を切る機械】

【レーザー彫刻機】

【檜の材木】

3つを活かした新商品の開発が始まりました。

 

 

西島さんの持つモノを存分に活かし、生まれた

【Face two Face】

“盛りつけが苦手な人にも おしゃれな盛りつけが

できるプレート”という使う方の日常を思い描いて

できた、2つ顔があるまな板です。

 

 

しかし、商品が完成して商品開発が終わり…

ではありません。

使い手の方に届けるよう、販路を築いていかなくてはなりません。西島さんは、PR活動としてテレビ番組宛に30通もメールを送られたそうです。

 

その結果、地元紙での掲載やケーブルテレビでのご出演されました。

 

西島木工所さんはFace two faceを通じて、

「西島木工所=建具屋」から

「西島木工所=木製品を扱う会社」への

イメージ変更ができました。

 

現在では星野リゾート リゾナーレ熱海様とのお取引や個人のお客様からのリフォームやテーブル、椅子の製造など依頼の幅が広がっています。

 

 

会社のイメージもかえるきっかけになった

作り手の想いのたくさん詰まったモノ語りを知ることで

Face two Faceを使う日常がより暖かい空間になりますように。

 

 

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