伝統工芸の技と美

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6月は、鏨(たがね)職人の塩澤政子さんをお呼びし、端材を用いてシルバーの指輪をつくるワークショップを開催致しました。
 
 
塩澤さんは、神社や神輿の金具【俗に錺金具(かざりかなぐ)と言い、鋼鉄製の鏨を叩き、金属に文様を刻んでいく手法。】を施す職人さんで、70年も越える塩澤製作所の二代目を担っています。
 
成田山、浅草寺などの寺社仏閣も手掛けてきた塩澤製作所。二代目である塩澤政子さんは、歴史ある技術を後世に残すため、その伝統的な手法を生かし、現代のマーケットでも楽しんで使ってもらえるものづくりを提案し、発信している職人さんです。
 
 
今回は、その塩澤さんが手がけた錺金具の端材を用い、ご自身の指の長さにあわせカットするところから、曲げ、磨きに至るまで丁寧に教えていただきました。
 
単純に「磨く」とは言っても、刃の角度や加える強さによって非常に難しく、職人さんが磨いてくださった時の「音」と最初皆さんが磨いた「音」が全く違うことに驚きを覚えました。
 
「磨く」という作業ひとつとってもその技術が素晴らしく、職人技を見せつけられた瞬間でした。きっと皆さんも塩澤さんの技の素晴らしさが感じられたのではないでしょうか。
 
 
最後はみなさんもコツを覚え、それぞれとても素敵な指輪を作ってくださいました。
 
 
スカイツリーの5階「街どころ」でワークショップや実演も行なっているそうですよ。
 
ご興味がある方はぜひ訪れてみてくださいね。
 
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塩澤製作所HP→こちら